結婚相談所で活動しているものの、お見合いがなかなか決まらない。紹介が少ない。担当者とも話がかみ合わない。
そんな状態が続くと、別の結婚相談所へ移った方がよいのではないかと考えることがあります。
ただ、相談所を変えれば状況が変わるとは限りません。
プロフィールや申込み方を見直せば改善できる場合もあれば、担当者を変更することで活動しやすくなる場合もあります。一方で、申込可能人数や活動方法、希望地域の会員環境など、今の相談所では変えにくい部分が原因になっていることもあります。
乗り換えるか迷ったときに先に確認したいのは、
今困っていることは、相談所を変えることで解決する問題なのか
という点です。
この記事では、今の相談所で改善できる問題なのか、それとも別の相談所を比較する意味があるのかを順番に整理します。
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結婚相談所を乗り換えるかは、今の不満が別の相談所で変わるかで判断する
相談所を変えるか迷ったときは、今の相談所への不満の大きさだけで決めるのではなく、その不満の原因が別の相談所へ移ることで変わるのかを見ていきます。
| 今の状況 | 最初に確認すること | 乗り換えを考える材料 |
|---|---|---|
| 紹介が少ない | 契約上の紹介数・検索方法 | 他社なら紹介方法や検索方法が変わる |
| お見合いが成立しない | 申込み・プロフィール・希望条件 | 申込可能数や活動環境に明確な違いがある |
| 交際が進まない | 交際中のつまずき・相談体制 | 必要な交際支援を今の相談所で受けられない |
| 担当者と合わない | 何が合わないのか・担当変更の可否 | 担当変更をしても解決しない |
| 費用が気になる | 総額と利用している支援 | 別の料金体系の方が活動方法に合う |
| 地域で候補が少ない | 希望地域の会員状況 | 別の会員ネットワークなどで違いがある |
例えば、担当者との連絡方法だけが合わないのであれば、相談所そのものを変えなくても担当変更で解決できる可能性があります。
一方、月に申し込める人数が自分の活動方法に合わない、希望地域で相手を探しにくいなど、サービスの仕組みに原因がある場合は、別の相談所を比較する意味があります。
まずは、今変えたいものが何なのかを一つずつ確認してみてください。
今の相談所を変える前に、問題がどこにあるかを分ける
成果が出ていないという結果だけでは、相談所を変える必要があるか判断できません。
どの段階で活動が止まっているかによって、先に確認することが変わります。
相手と会う前で止まっている
検索しても候補が少ない、紹介が少ない、申し込んでもお見合いが成立しない場合です。
申込み先、写真、プロフィール、希望条件にまだ見直せる部分があるなら、相談所を変える前に試せることがあります。
一方、申込み方やプロフィールを見直し、担当者にも相談したうえで、それでも申込可能人数や希望地域の会員環境に不満が残るなら、相談所側の仕組みを確認する段階です。
お見合いが成立しない原因を詳しく確認したい場合は、申込み先・写真・プロフィール・希望条件を先に整理してみてください。
会った後で止まっている
お見合いや仮交際までは進んでいる場合、相談所を変える前に、相手との関係の進め方で止まっているのか、相談所から必要な交際支援を受けられていないのかを分けて考えます。
前者であれば、相談所を変えても同じ段階で迷う可能性があります。
後者であれば、交際中にどこまで相談できるのか、担当者からどのような支援を受けられるのかを見直す意味があります。
お見合い後や仮交際までは進んでいる場合は、相談所を変える前に、交際のどこで判断が止まっているのかを確認してみてください。
担当者との連携で止まっている
担当者と合わないと感じても、相談所そのものが合わないとは限りません。
例えば、
・相談したいのに返信がなかなか来ない
・具体的な提案がほしいのに、一般的な助言で終わる
といった場合は、まず何が合わないのかを具体的に伝えます。
それでも改善しない場合は、担当変更が可能か確認します。
担当者を変更しても同じ不満が残る、あるいは相談所全体の支援方針が自分に合わないのであれば、そこで初めて別の相談所を比較する理由が見えてきます。
活動の仕組みそのものが合わない
相談所を変える意味が比較的大きくなりやすいのが、活動方法そのものが合っていない場合です。
例えば、
・自分から申し込みたいのに申込可能人数が少ない
・紹介中心、検索中心など活動方法が合わない
・店舗中心、オンライン中心など相談方法が合わない
・希望地域で候補を探しにくい
といった状況です。
これらは本人の活動だけでは変えにくい部分があります。
現在の相談所でプラン変更などができない場合は、別の相談所と比較する意味があります。
まだ今の相談所で変えられることがあるか確認する
乗り換えには、新しい相談所を探す時間だけでなく、入会手続きや費用もかかります。
今の相談所で変えられる部分が残っているなら、先に確認しておくと、乗り換えが本当に必要なのか判断しやすくなります。
申込み方や希望条件をまだ見直していない
お見合いが成立しない場合は、相談所を変える前に、申込み先、写真、プロフィール、希望条件に見直せる部分が残っていないか確認します。
担当者に活動状況を見てもらい、先に直す項目を一つ決めてから判断すると、相談所側の問題なのかも見えやすくなります。
担当者へ具体的な不満をまだ伝えていない
担当者と合わないという感覚だけでは、改善できる問題か判断しにくくなります。
例えば、
・月に一度は活動状況を振り返りたい
・申込み先について具体的な意見がほしい
・交際中に迷ったときは相談したい
など、自分が求めている関わり方を伝えます。
希望を伝えても対応できないのであれば、それは次の相談所を比較するときの条件になります。
担当変更で解決できる場合がある
担当者個人との相性が問題であれば、相談所を辞めるより担当変更の方が負担を抑えられる可能性があります。
担当変更ができるか、どのような手続きになるかは相談所によって異なるため、現在の相談所へ確認してください。
プラン変更で活動方法を変えられる場合がある
同じ相談所でも、プランによって紹介人数、申込可能人数、面談、利用できるサービスが異なる場合があります。
今の不満がプラン変更で解決できるなら、新しい相談所へ移る必要がない場合もあります。
料金だけでなく、変更後に何が変わるのかまで確認します。
一度休会して考える方法もある
仕事が忙しい、婚活から少し距離を置きたい、今後の活動方法を整理したい場合は、休会も選択肢になります。
休会制度の有無、休会中の料金、利用できないサービスなどは相談所ごとに異なります。
退会か継続かの二択で考えず、現在の相談所に制度があるか確認してください。
相談所を変えることで解決する問題もあれば、今の相談所で見直せる問題もあります。
先に何が合っていないのかを明確にしておくと、次の相談所を比較するときも、同じ理由で迷いにくくなります。

それでも相談所を変える意味があるのは、変えたい部分が明確なとき
今の相談所で改善できることを確認しても、変えられない問題が残るなら、乗り換えを比較する段階です。
別の相談所の方が良さそうという印象だけではなく、
別の相談所へ移ると、自分が困っている部分がどう変わるのか
まで確認できることが大切です。
自分に必要な活動方法を今の相談所では使えない
相手を自分で探したいのか、担当者から紹介してほしいのか。
オンライン中心で進めたいのか、対面でも相談したいのか。
必要な活動方法が現在の相談所で用意されていない場合は、プランを変えるだけでは解決しないことがあります。
この場合は、相談所のタイプ自体を見直す意味があります。
担当変更をしても支援方法が合わない
担当者を変更しても同じ不満が残る場合は、担当者個人ではなく、相談所全体の支援方針が自分に合っていない可能性があります。
自分は活動結果を一緒に振り返ってほしいのに、相談所の基本方針が自主活動中心なのであれば、担当者を変えても大きく変わらないことがあります。
必要な支援が別の相談所で受けられるかを確認します。
希望地域で活動できる候補が限られている
全国の会員数が多くても、自分が希望する地域や年代の相手が十分にいるとは限りません。
特に地方で活動する場合は、全国会員数だけではなく、自分が希望する地域でどのように相手を探せるのかを確認する方が重要です。
サポートの設計が自分に合っていない
手厚いサポートが必要な人もいれば、自分で進めたい人もいます。
現在の相談所で必要な支援を受けられない、反対に利用しないサポートが活動の負担になっている場合は、支援方法そのものを比較します。
結婚相談所を乗り換えると何が変わり、何が変わらないのか
乗り換えを決める前に、
何が変わるのか
と、
相談所を変えても必ずしも変わらないもの
を分けておきます。
会員ネットワーク
会員ネットワークが変われば、検索対象となる会員構成が変わる可能性があります。
一方、同じネットワークを利用する相談所同士では、検索対象が大きく重なる場合があります。
申込み・紹介
同じ会員ネットワークでも、毎月申し込める人数や担当者からの紹介方法は相談所ごとに異なる場合があります。
現在の不満が、
候補会員そのものが少ない
のか、
候補はいるが申し込める人数が少ない
のかで、見るべき違いは変わります。
担当者とサポート
担当者の体制、連絡方法、面談、プロフィール作成支援、交際中の相談なども相談所によって異なります。
手厚いほど良いのではなく、自分が迷う場面で必要な支援を受けられるかを見ます。
活動方法
オンライン中心の相談所もあれば、店舗で相談できる相談所もあります。
検索中心、紹介中心など、相手との出会い方にも違いがあります。
今の活動方法が負担になっているなら、乗り換えによって変えやすい部分です。
料金
初期費用、月会費、お見合い料、成婚料などの料金構成も相談所によって異なります。
月会費が下がっても、新しい相談所では入会時に初期費用が必要になることがあります。
一つの料金だけでなく、乗り換え後に必要になる総額を確認します。
同じ会員ネットワークでも、相談所を変える意味がある場合はある
結婚相談所は、自社だけの会員から相手を探すとは限りません。
IBJの場合、加盟相談所で利用する会員データベースは共通です。
そのため、IBJ加盟相談所から別のIBJ加盟相談所へ移っても、検索対象となる会員が全面的に入れ替わるわけではありません。
一方で、
・毎月の申込可能人数
・担当者からの紹介
・プロフィール作成支援
・面談や相談
・料金
・相談所独自のサービス
などは相談所ごとに異なります。
同じ会員ネットワーク内での乗り換えを考えるなら、
相手候補を変えたいのか
それとも活動環境を変えたいのか
を分けて考えることが重要です。
別の会員ネットワークへ移るなら、全国人数より自分の条件で確認する
別の会員ネットワークを利用する相談所へ移れば、検索対象となる会員の構成が変わる可能性があります。
ただし、
ネットワークが違う
=
自分が会いたい相手が増える
とは限りません。
全国の登録人数だけを見るのではなく、自分の地域、希望年代、希望条件で実際にどのように相手を探せるのかを、入会前に確認してください。
退会を決める前に、契約と進行中の活動を確認する
乗り換え先を探す前に、現在の相談所をどのように退会できるのか確認します。
特に、お見合い予定や交際中の相手がいる場合は、退会手続きの前に所属相談所へ確認が必要です。
退会日・中途解約・返金
まず、
・いつまでに退会を申し出る必要があるか
・退会日はいつになるか
・翌月分の料金が発生するか
・返金対象となる費用があるか
・未払い費用が残っていないか
を確認します。
結婚相手紹介サービスのうち、契約期間が2か月を超え、契約金額が5万円を超える契約は、特定商取引法の特定継続的役務の対象です。
対象となる契約では、法定書面を受け取った日から8日以内のクーリングオフに加え、期間経過後も中途解約が認められています。
中途解約時に事業者が請求できる損害賠償等にも法律上の上限があります。
ただし、実際の返金額や精算内容は契約状況によって異なるため、契約書と現在の相談所の案内を確認してください。
お見合い予定や交際中の扱い
すでにお見合いが決まっている場合や仮交際中の場合は、退会すると現在の予定や交際がどう扱われるのか確認します。
真剣交際中であれば、さらに慎重な確認が必要です。
相談所によって成婚退会の定義や退会時の扱いが異なる可能性があるため、新しい相談所へ申し込む前に現在の所属先へ確認してください。
休会できるか
すぐ別の相談所へ移るつもりがない場合は、休会という選択肢もあります。
休会制度の有無、期間、休会中の料金などは相談所ごとに異なります。
退会を決める前に確認しておくと、選択肢を残せます。
同時在籍できるか
複数の結婚相談所へ同時に在籍できるかは、相談所や利用する会員ネットワークの規約によって異なる可能性があります。
同じネットワークを利用する相談所へ登録する場合も含め、
現在の相談所
と
入会を検討している相談所
の双方へ確認してください。
確認せずに併用することはおすすめしません。
乗り換え費用は割引ではなく総額で考える
別の相談所へ移る場合、新しい入会費用が発生します。
乗り換え割があるかを見る前に、乗り換えることで合計いくら必要になるのかを確認します。
今の相談所を辞めるときに発生する費用
契約内容によっては、
・未払いの月会費
・利用済みサービスの費用
・退会に伴う精算
などを確認する必要があります。
まず現在の相談所から、退会時に必要になる金額を確認します。
新しい相談所へ入るための費用
新しい相談所では、
・入会金
・登録料
・活動サポート費
・月会費
・お見合い料
・成婚料
・プロフィール写真などの準備費用
が必要になる場合があります。
月会費だけを比べず、乗り換えてから一定期間活動した場合にいくら必要になるかを見ます。
乗り換え割は条件が合った後に確認する
2026年9月28日時点では、サンマリエは3万円OFF、ツヴァイは33,000円OFFの乗り換え制度を公式サイトで案内しています。
ツヴァイでは、IBJ加盟店からの乗り換えは対象外です。
割引制度には、対象となる相談所や現在の活動状況などの条件があります。
そのため、
活動方法が自分に合う
↓
今の問題を解決できる
↓
料金にも納得できる
↓
最後に使える割引を確認する
という順番で考えます。
割引があること自体を、相談所を選ぶ理由にはしない方がよいでしょう。
次の相談所では、前の相談所で困った点が解決するかを確認する
乗り換え先を探すときは、今までとは違う相談所を探すだけでは十分ではありません。
前の相談所で困ったことを、新しい相談所では解決できるのかを確認します。
| 今まで困っていたこと | 次の相談所で確認すること |
|---|---|
| 紹介が少なかった | 紹介方法・紹介人数・検索できるか |
| 申込可能人数が足りなかった | 月間申込可能人数 |
| 担当者と合わなかった | 担当体制・相談方法・変更可否 |
| 地方で候補が少なかった | 希望地域・年代の会員状況 |
| サポートが足りなかった | 面談・プロフィール・交際支援 |
| サポートが多すぎた | 自分で活動できる範囲 |
| 費用が負担だった | 入会から活動・成婚時までの料金 |
| 店舗へ通いにくかった | オンライン対応 |
| オンラインだけでは不安だった | 対面相談・店舗の利用方法 |
例えば、担当者へもっと相談したいという理由で乗り換えるなら、総会員数より担当体制を確認する方が重要です。
地方で候補が少なかったなら、サポートの手厚さより、希望地域で利用できる会員ネットワークや申込方法を先に確認します。
前の相談所で困ったことを基準にすると、比較する項目を絞れます。
乗り換え先が決まっていないなら、相談所名より活動方法から選び直す
ここまで確認して、今の相談所では変えられない問題があると分かった場合は、別の相談所を比較する段階です。
最初から相談所名を並べるのではなく、自分が変えたい部分に合わせて比較先を選びます。
担当者と相談しながら進めたい場合
現在の相談所で、担当者への相談や活動中のサポートに物足りなさを感じていた場合は、担当者支援を含む相談所同士を比較します。
オンライン中心へ切り替えたい場合
店舗へ通う負担を減らしたい、仕事の予定に合わせて活動したい場合は、オンライン型の相談所を比較します。
まだどのタイプが合うか決まっていない場合
相談所を変える必要は感じていても、
次はどの活動方法が自分に合うのか分からない
という場合は、先に条件を整理します。
サポート、活動方法、地域、予算などから候補を絞れます。
結婚相談所を乗り換える前の7項目チェック
最後に、現在の状況を確認してみてください。
□ 今どの段階で活動が止まっているか分かる
□ 紹介・申込み・お見合いのどこで止まっているか確認した
□ 今の相談所で変えられることを確認した
□ 担当者へ具体的な不満や希望を伝えた
□ 担当変更・プラン変更・休会を確認した
□ 現在の退会条件と、新しい相談所に必要な費用を確認した
□ 次の相談所へ移ると何が変わるのか説明できる
すべてにチェックが必要という意味ではありません。
特に重要なのは、
次の相談所へ移ると何が変わるのか
が明確になっていることです。
今より良さそうだからではなく、今困っている部分がどう変わるのかまで確認できれば、乗り換える意味を判断しやすくなります。
まとめ|相談所を変えることより、何を変えたいのかを先に決める
結婚相談所で活動が進まないからといって、すぐに乗り換える必要はありません。
今の相談所で変えられる部分が残っているなら、先に試す余地があります。
一方、活動方法、担当体制、地域の会員環境など、現在の相談所では変えにくい部分が原因なら、別の相談所を比較する意味があります。
乗り換え先を見るときに大切なのは、
今の相談所と違うか
ではありません。
今困っていることを解決できる違いがあるか
です。
ここまで整理できれば、次に比較する相談所も絞りやすくなります。

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