結婚相談所で仮交際までは進めているのに、真剣交際へ進むきっかけがつかめない。
何度か会っていると、何回目で決めるべきなのか、相手はどう思っているのか、このまま続けてよいのかと迷うことがあります。
ただ、真剣交際へ進まない理由は、デート回数だけでは判断できません。
自分は進みたいのに相手の意向が分からない場合もあれば、自分自身がまだ決め切れていない場合もあります。結婚後の生活について確認できていないことが残っていたり、会えてはいるものの関係が深まっている実感を持てなかったりすることもあるでしょう。
この記事では、真剣交際へ進めない理由を4つに分け、自分はどこで判断が止まっているのかを整理します。
目指すのは、無理に答えを出すことではありません。
次のデートや担当者への相談で、何を確認すれば今より判断しやすくなるのか。その一つを見つけることです。
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真剣交際へ進めない理由は4つに分けて考える
仮交際から真剣交際へ進まないと、もっと積極的に動いた方がよいのではないか、会う回数が足りないのではないかと考えがちです。
その前に、自分がどこで止まっているのかを見てみましょう。
大きく分けると、次の4つです。
1.自分は進みたいが、相手の意向が分からない
自分としては真剣交際を考えられるものの、相手も同じ段階まで気持ちが進んでいるのか分からない状態です。
細かな反応から気持ちを読み取ろうとするより、二人の関係に変化があるか、担当者を通じて確認できることがあるかを考えます。
2.相手より、自分の方がまだ決め切れていない
相手の気持ちが分からないと思っていても、よく考えると自分自身がまだ真剣交際へ進みたいと決め切れていないことがあります。
まだ知らないから迷っているのか、知ったうえで何かが引っかかっているのかを分けて考えます。
3.決めたいけれど、確認できていないことがある
相手に大きな不満はないものの、結婚後の生活についてまだ確認できていないことがあり、判断できない状態です。
全部を仮交際中に決めるのではなく、いま自分の判断を止めていることが何なのかを見つけます。
4.何度か会っているのに、以前より相手を知れた感じがしない
デートは続いているものの、毎回似たような会話で終わり、前回より相手を知れた実感がない状態です。
会った回数ではなく、二人の関係に少しずつ変化があるかを振り返ります。
4つのうち、どれが今の自分に近いでしょうか。
複数に当てはまっていても構いません。自分に近いところから読み進めてください。

何回会えば真剣交際へ進むという共通の正解はない
仮交際が続いていると、何回目のデートで真剣交際へ進めばよいのか気になるものです。
結婚相談所や加盟する連盟では、デート回数や交際期間について一定の目安が案内されることがあります。
たとえばIBJでは、仮交際は1か月〜1か月半程度が一つの目安として案内されています。
ただし、これはすべての人に当てはまる期限ではありません。所属する相談所や連盟によって、ルールや運用も異なります。
3回会ったから進む、5回会ったから終わる、と回数だけで決めてしまうと、本当に確認したかったことが残ったままになることもあります。
目安を意識しつつ見ておきたいのは、その間に真剣交際を判断するための材料が増えているかどうかです。
仮交際が長く感じるときも、回数だけを数えるのではなく、今の自分には何がまだ分からないのかを考えてみてください。
自分は進みたいのに、相手の意向が分からない
自分としては真剣交際を考えられるのに、相手がどう思っているのか分からない。
仮交際では珍しくない迷いです。
ただ、相手の気持ちは本人以外には断定できません。返信の速さやデートに応じてくれることだけで、真剣交際まで考えているかを判断するのは難しいでしょう。
一つの反応だけで脈あり・脈なしを決めない
相手の気持ちが気になると、
返信が以前より遅い。
次の予定がすぐ決まらない。
自分から連絡することの方が多い。
そんな小さな変化が気になってきます。
しかし、一つの反応だけを取り出して、脈あり、脈なしと判断するのは早すぎます。
見るなら、二人の関係全体です。
次に会う予定をお互いに調整できているか。
以前より互いの考えを話せるようになったか。
仕事や生活など、少し先の話題も出るようになったか。
自分だけでなく、相手から知ろうとしてくれる場面があるか。
どれか一つがあれば前向きという話ではありません。前回までと比べて、関係に何か変化があるかを見るための材料です。
相手の気持ちを確認する前に、自分の意向も見ておく
もう一つ考えておきたいのが、自分は本当にこの相手と真剣交際へ進みたいと思っているかです。
それとも、
相手が自分を選んでくれるなら進みたい
という状態でしょうか。
似ているようで、この二つは違います。
自分の意向が曖昧なまま相手の気持ちだけを知ろうとすると、相手が前向きだと分かった後で、今度は自分の判断が止まることがあります。
自分では分からないことは担当者へ相談できる場合もある
結婚相談所では、サービスによっては担当者を通じて相手側の意向を確認できることがあります。
たとえば、自分は真剣交際を考えているが、相手側も検討できる段階なのか、といったことです。
もちろん、担当者が相手の気持ちをすべて把握しているわけではありません。相談所によって確認できる範囲や支援方法も異なります。
相手は自分のことをどう思っていますか、と答えを求めるより、
自分は真剣交際を考えている。相手側も検討できる段階なのか、確認できることはありますか
と伝えた方が、相談の目的も明確になります。
交際中にどこまで相談できるのか分からない、必要なサポートを受けにくいと感じている場合は、相談所ごとの支援内容を確認してみてもよいでしょう。
仮交際が続いている期間やデート回数だけで、相手の気持ちを決めつける必要はありません。
また、真剣交際へ進まない理由が自分だけにあるとも限りません。
相手の意向が分からないことと、自分自身がまだ決め切れていないことを分けて考えると、次に確認することが見えやすくなります。
相手より、自分の方がまだ決め切れていない
仮交際が進まないとき、相手の温度感だけでなく、自分自身がまだ真剣交際へ進む判断を固められていないこともあります。
それを決断力がないと考える必要はありません。
まずは、何が分かれば判断できそうなのかを考えてみます。
まだ知らないから迷うのか、知ったうえで迷っているのか
同じ迷いでも、中身は違います。
相手の考え方や人柄をまだ十分につかめていないなら、判断材料が足りないのかもしれません。
一方で、相手の考えを知ったうえで違和感が残っている、一緒にいる時間に無理を感じる、大切にしたいことに大きな違いがあるのであれば、知らないことを増やせば解決するとは限りません。
まだ知らないから決められないのか。
知ったうえで決め切れないのか。
この二つを分けるだけでも、次にすることは変わります。
なんとなく決め手がないを、そのままにしない
なんとなく決め手がない。
そのままでは、判断が難しい状態が続きます。
生活のイメージが持てない。
一緒にいて落ち着けるのか迷っている。
結婚後に大切にしたいことが合うのか分からない。
他の仮交際相手と比べて迷っている。
少し具体的にしてみると、もう少し知ればよいことなのか、すでに分かっている違いなのかが見えやすくなります。
相手を点数で評価するためではありません。
自分の判断を止めているものを見つけるためです。
複数の仮交際相手から決められない場合
結婚相談所の仮交際では、所属相談所や連盟のルールによって、複数人との交際が認められている場合があります。
複数交際そのものを悪く考える必要はありません。
ただ、
こちらの方が条件は合っている。
こちらの方が話しやすい。
もう少し会えば別の良さが分かるかもしれない。
と比較項目が増えていくと、自分が何を大切にしたかったのか分からなくなることがあります。
そんなときは、相手同士を細かく比べるより、自分は結婚相手を考えるうえで何を大切にしたいのかへ戻ります。
希望条件そのものが曖昧になっているなら、一度優先順位を整理してから考える方法もあります。
早く一人に絞ることが目的ではありません。
なぜ決められないのかが分かれば、その後に確認することも見えやすくなります。
決めたいのに、確認できていないことがある
相手に大きな不満はなく、真剣交際も考えられる。
それでも決め切れないなら、結婚後の生活について確認できていないことが残っているのかもしれません。
だからといって、真剣交際へ進む前にすべてを決める必要はありません。
仕事や住む場所、家計、子どもについての考えなど、いま自分の判断を止めていることから見ていきます。
すべてを一度に確認しようとしない
結婚を考えれば、気になることはいくつも出てきます。
それを一度のデートですべて聞こうとすれば、会話が面接のようになってしまいます。
住む場所が気になっているなら、まずそこから話してみる。
仕事の続け方が判断に関係しているなら、その話をする。
今いちばん引っかかっていることからで十分です。
もしこの点が分かれば判断しやすい、というものを探す
何を確認すればよいのか分からなければ、
この点が分かれば、今より真剣交際を考えやすくなるものは何だろう
と考えてみます。
転勤があるので、将来どこに住むことを考えているのか知りたい。
子どもについての考えをまだ聞けていない。
一つ具体的になれば、次に話すことも決めやすくなります。
逆に、確認したいことをいくつ挙げても判断が変わりそうにないなら、情報不足とは違う理由で迷っている可能性があります。
条件確認を質問大会にしない
相手の考えを聞くばかりでは、会話が一方的になります。
住む場所について聞きたいなら、自分にはどんな事情や希望があるのかも話す。
家計について話すなら、自分はどう考えているのかも伝える。
真剣交際を判断するために必要なのは、正しい回答を集めることではありません。
意見が違ったときも含めて、二人で話していけそうか。
それも判断材料の一つです。
何度か会っているのに、以前より相手を知れた感じがしない
仮交際で何度か会えていても、関係が進んでいる実感を持てないことがあります。
会うこと自体は続いている。
でも、前回より相手のことを知れた気がしない。
そんなときは、二人の関係が少しずつ変わっているかを振り返ります。
会うたびに何か一つでも増えているか
相手の考え方が少し分かってきた。
自分についても以前より話せるようになった。
普段の話から、これからの生活について自然に話題が広がった。
こうした変化があれば、関係は少しずつ深まっています。
反対に、毎回似たような話題で終わっているなら、次に会う前に、もう少し知りたいことを一つ考えておくとよいでしょう。
当たり障りのない会話だけが続いていないか
相手に嫌われたくないと思うほど、無難な話題を選びやすくなります。
急に踏み込んだ質問をする必要はありません。
仕事で何を大切にしているのか。
休日をどんなふうに過ごしたいのか。
これからどんな生活を送りたいのか。
普段の話題から少しずつ考え方へ広げるだけでも、以前より相手を知るきっかけになります。
自分のことも伝えられているか
相手を知ろうとするあまり、自分についてほとんど話せていないこともあります。
真剣交際を考えるなら、相手を知るだけでなく、相手にも自分を知ってもらう必要があります。
全部を一度に話す必要はありません。
会うたびに、互いについて知っていることが少しずつ増えているか。
ここを見る方が、単純にデート回数を増やすよりも関係の変化をつかみやすくなります。
続けるか迷ったときは、何回会ったかより残っている確認事項を見る
仮交際が続くと、
このまま会い続けてよいのか。
そろそろ判断した方がよいのか。
と迷うことがあります。
そんなときは、まだ知りたいことが残っているのか、それとも判断に必要なことはある程度分かってきたのかを分けて考えます。
もう一度会うなら、何を知りたいか
もう少し会ってみたいと思っていても、
なんとなくもう一度会う
だけでは、同じ迷いが続くことがあります。
住む場所についてもう少し考えを聞きたい。
一緒にいるときの居心地を確かめたい。
仕事への考え方をもう少し知りたい。
次に知りたいことが一つ見えていれば、もう一度会う意味もはっきりします。
すでに分かっている違いを、未確認事項に戻さない
話を重ねる中で、すでに大きな違いが分かっていることもあります。
それでも、
まだ相手を知らないだけかもしれない
と考え続ければ、判断しにくい状態が長く続きます。
もっと知れば変わりそうな迷いなのか。
分かった内容そのものについて迷っているのか。
ここは分けて考えたいところです。
また会って知りたいと思えるか
条件だけでは整理しきれない部分もあります。
もう一度会って、この人のことをもう少し知りたいと思えるか。
一緒にいる時間をもう少し重ねたいと思えるか。
そうした感覚も判断材料の一つです。
ただし、会いたくないから即終了、会いたいから真剣交際という単純な話ではありません。
ほかの判断材料と合わせて考えます。
一方だけが無理をしていないか
仮交際を続けるために、自分ばかりが予定を合わせたり、無理に会話を盛り上げたりしていると感じることもあります。
反対に、相手に合わせてもらっている状態が続いているかもしれません。
どちらが悪いと決めるのではなく、二人とも大きな無理をせず関係を続けられているかを見ます。
続けるか迷ったときは、所属相談所の交際期間やルールも確認しておきましょう。
そのうえで、次に確かめたいことが一つ残っているなら、その点を確認してから判断する方法もあります。
最後に、次に確認する1つだけを決める
仮交際から真剣交際へ進まないとき、確認したいことを全部整理しようとすると、かえって頭の中が複雑になります。
ここまで読んだら、一つだけ決めてみてください。
次に何が分かれば、今より判断しやすくなるか。
相手も真剣交際を考えられる段階なのか。
結婚後の生活について、まだ確認したいことがあるのか。
それとも、自分が何に引っかかっているのか。
一つ具体的になれば十分です。
次のデートで話すか、担当者へ相談するか
相手と自然に話せそうなことなら、次のデートで話してみる。
相手の意向など、自分だけでは分かりにくいことなら、担当者へ相談できるか確認する。
自分の希望条件や迷いそのものが整理できていないなら、まず自分の考えを整理する。
今の迷いに合った方法を選びます。
真剣交際へ進むこと自体をゴールにしない
仮交際が続くと、
早く決めなければ。
何度も会っているのに進んでいない。
と焦ることがあるかもしれません。
ただ、真剣交際へ進むこと自体が目的ではありません。
この相手と結婚を前提に、もう一段階関係を深めたいと思えるかを判断することが大切です。
確認したいことが残っているなら、まずそこを確かめる。
確認しても迷いが変わらないなら、そのこと自体が次の判断材料になります。
仮交際から真剣交際へ進まないときは、回数だけで答えを出す必要はありません。
相手の意向が分からないのか。
自分がまだ決め切れていないのか。
判断するための情報が足りないのか。
会っていても関係が深まっている実感がないのか。
自分がどこで止まっているのかが分かれば、次にすることも見えてきます。
まずは一つ。
次のデートか担当者への相談で、その一つを確かめるところからで十分です。

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