婚活にかかるお金を考えるとき、月額料金だけを見ても実際の負担は分かりません。
マッチングアプリでは利用期間、婚活パーティーでは参加回数、結婚相談所では初期費用や月会費、お見合い料、成婚料などによって総額が変わります。さらに、プロフィール写真や交通費、相手と会うときの飲食費など、サービス料金とは別にかかる費用もあります。
そのため、アプリは安い、結婚相談所は高いと単純に比べるより、自分が選ぶ方法を6か月、12か月続けた場合にどのくらいの支出になるのかを確認する方が、予算を考えやすくなります。
この記事では、マッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所の費用がどのように増えるのかを整理しながら、40代男性が自分の婚活予算を組み立てる方法を解説します。
最安の方法を探すのではなく、必要なサポートを残しながら続けられるか。その基準から婚活方法を考えていきます。
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40代男性の婚活費用は方法によって違う
婚活方法を費用で比べるときは、どのタイミングで料金が発生するかを確認します。
| 確認する費用 | マッチングアプリ | 婚活パーティー | 結婚相談所 |
|---|---|---|---|
| 最初にかかる費用 | 大きな初期費用がないサービスもある | 基本的に参加ごとの支払い | 入会金・登録料などが設定される場合がある |
| 継続中の費用 | 月額料金が中心 | 参加回数によって増える | 月会費が設定されることが多い |
| 利用回数で変わる費用 | オプションなどを利用する場合がある | 参加費が回数分かかる | お見合い料などが発生する場合がある |
| 活動終了時などの費用 | 成婚料を設けないサービスが中心 | 通常は成婚料なし | 成婚料が設定されている場合がある |
| サービス外で考える費用 | 交通費・飲食費など | 交通費など | 交通費・飲食費など |
この表で確認したいのは、どの方法が一番安いかではありません。
婚活パーティーなら、月会費がなくても参加するたびに支出が増えます。結婚相談所では、月会費のほかに初期費用やお見合い料などが設定されていることがあります。
反対に、初期費用があるから総額も必ず高くなるとは限りません。
自分がどのくらいの期間、どのくらいの頻度で利用するのかまで含めて考えることが、実際の予算を出す第一歩です。
婚活サービスに払う費用を計算する
最初に、サービスへ直接支払う金額を確認します。
写真や交通費、相手と会うときの飲食費などは、このあとサービス料金とは分けて考えます。
マッチングアプリは利用期間ごとの総額を見る
マッチングアプリでは、男性が有料プランを利用する場合、料金と利用期間が費用を考える基本になります。
たとえばマリッシュのWeb版では、2026年8月18日時点で男性の月額会員料金は、1か月3,800円、6か月14,800円、12か月19,800円です。プレミアムオプションやポイントなど、基本プラン以外の有料機能も用意されています。
ここで注意したいのは、1か月プランの3,800円を単純に6倍、12倍しないことです。
複数月プランでは、契約期間によって総額や1か月あたりの金額が変わるサービスがあります。マリッシュもWeb版とアプリ版で料金が異なります。
確認するのは、
月額はいくらか
ではなく、
自分が利用を考えている期間では総額いくらか
です。
有料オプションを使う予定があれば、その金額も別に加えます。利用するか分からない機能まで最初から予算に入れる必要はありません。
婚活パーティーは参加費と回数で考える
婚活パーティーは、参加するたびに料金が発生する形が中心です。
そのため、
参加費 × 参加回数
で考えます。
OTOCONの場合も料金は一律ではありません。公式料金ページでは、2026年8月18日時点で関東・名古屋の基本的な婚活パーティーは男性2,000円〜5,000円、関西では2,000円〜3,500円、九州では1,000円〜3,000円と案内されています。特別開催では会場や料金が異なる場合があります。
たとえば、参加費3,000円のパーティーへ月2回参加すると仮定すれば、参加費は月6,000円、6か月で36,000円です。
ただし、この36,000円は婚活パーティーの相場ではありません。
参加費3,000円、月2回という条件で計算した例です。参加する企画や回数が変われば支出も変わります。
さらに会場までの交通費などは別に考えます。
婚活パーティーでは、1回の料金が払えるかではなく、自分が考えている参加頻度を続けた場合の総額を確認します。
結婚相談所は発生条件まで確認する
結婚相談所では、主に次の料金を確認します。
・初期費用
・月会費
・お見合い料
・オプション料金
・成婚料
・その他、活動条件によって発生する費用
たとえばBridalチューリップの42歳以上プランでは、2026年8月18日時点で、初期費用150,800円、月会費11,250円、お見合い費8,800円/1件、直コンタクト事務手数料・交際開始アドバイス料10,100円/1件、成婚料180,000円が設定されています。いずれも税込です。
このように、月会費のほかにも1件ごとに設定されている料金があるため、月会費11,250円だけを見ても活動総額は出せません。
料金体系は相談所によって異なります。
一方、ツヴァイのIBJプランでは、入会初期費用129,800円、月会費18,700円で、成婚料220,000円はIBJ会員との成婚時に発生します。ツヴァイ会員同士の成婚では成婚料0円です。
大切なのは、どちらが安いかをこの数字だけで決めることではありません。
結婚相談所では、
初期費用
+ 月会費 × 活動月数
+ お見合い料などの都度料金 × 回数
+ 必要なオプション
+ 条件に該当する場合の成婚料など
という形で、自分が検討しているプランの条件に合わせて計算します。
サービス料金以外にも婚活中の支出がある
サービス料金とは別に、活動に伴う支出が発生することもあります。
ただし、ここで紹介する費用が全員に同じように必要になるわけではありません。

活動を始める前にかかる費用
活動前に確認したいのは、プロフィール写真、必要に応じた服装、美容院などの費用です。
プロフィール写真も、サービス料金に撮影が含まれている場合と、自分で用意する場合があります。
服装も、婚活を始めるからといって一式を買い直す必要はありません。手持ちの服を使えるなら追加費用は発生しません。
反対に、写真撮影や実際に会う場面で使えるものがない場合は、必要な範囲だけ準備費として考えます。
プロフィール写真に○万円、服装に○万円と一律に決めるのではなく、
活動を始めるまでに自分は何を準備する必要があるか
を確認して予算へ加えます。
相手と会うときにかかる費用
実際に相手と会うようになると、交通費や飲食費なども発生します。
この費用は婚活サービスの料金とは分けて考えます。
会う場所や移動距離、店の選び方、会う頻度によって金額は変わるため、一律の相場を予算へ入れる必要はありません。
また、飲食費をどちらがどのように負担するかについても、本記事では正解を決めません。
確認するのは、
サービスへ払うお金
と、
実際に活動するために使うお金
を合わせても続けられるかです。
6か月・12か月で自分の婚活予算を確認する
ここまで確認した料金を、6か月・12か月の総額に置き換えます。
6か月・12か月という期間は、成婚までの期間を予測するためのものではありません。
活動が続いた場合でも負担が大きすぎないかを確認するための計算期間です。
婚活予算を出すときは、まずサービス料金だけで6か月・12か月の総額を計算し、その後に写真や交通費などの活動費を分けて加えると整理しやすくなります。
6か月・12か月は成婚までの目安ではなく、活動が続いた場合の負担を確認するために使います。
婚活サービス費を計算する
基本形は、
初期費用
+ 月額料金 × 活動月数
+ 都度料金 × 利用回数
+ 必要なオプション
+ 条件に該当する場合の成婚料
です。
すべての項目を必ず足すわけではありません。
お見合い料が0円なら加える必要はなく、成婚料も設定がないサービスや、一定の条件でのみ発生するサービスがあります。
料金表を見ながら、
何が毎月かかるのか
何が利用回数によって変わるのか
何が条件を満たした場合に発生するのか
を分けます。
活動費は別枠で加える
サービス費を計算したら、先ほど整理したプロフィール写真、交通費、飲食費などの活動費を別枠で加えます。
一律の相場を当てはめるのではなく、自分に必要な項目と活動頻度から見積もります。
6か月と12か月を見比べる
初期費用が大きいサービスでは、短い期間だけを見ると最初の負担が目立ちます。
一方、月額や参加費が中心のサービスは、活動期間や利用回数が増えるほど総額も積み上がります。
そこで、
6か月続けた場合のサービス費
12か月続けた場合のサービス費
その期間に見込む活動費
を確認します。
これで、今月払えるかだけではなく、活動が続いた場合にも家計に無理が出ないかを判断できます。
40代男性の婚活予算を決める5ステップ
ここまで確認した費用を、自分の予算へ置き換えます。

1.一定期間の総額を出す
最初に、
このサービスを続けた場合、自分はいくら支払うことになるのか
を確認します。
他社との比較はそのあとで構いません。
2.固定して発生する費用と回数で変わる費用を分ける
月会費のように一定して発生する費用と、婚活パーティー参加費やお見合い料のように活動量で変わる費用を分けます。
どこが増減するのかが分かれば、活動ペースを変えた場合の予算も考えやすくなります。
3.サービス外の活動費を確保する
サービス料金だけで予算を使い切らず、写真や交通費、飲食費など、自分に必要な活動費も考えておきます。
必要以上に大きな金額を見込む必要はありません。
4.自分が必要とするサポートを整理する
費用を下げることだけを考える前に、自分が何を相談したいのかを確認します。
たとえば、
・相手探しを自分で進めたいか
・プロフィール作成の相談が必要か
・お見合いや日程調整を任せたいか
・交際中も相談できる環境が必要か
・定期的な面談を希望するか
などです。
必要なサポートが多いほど高額なサービスを選ぶべきという意味ではありません。
自分で進められること
相談したいこと
任せたいこと
を分けることで、自分に必要な支援と料金を照らし合わせやすくなります。
5.その予算で続けられるか確認する
最後に、サービス料金と活動費を合わせても、普段の生活費や貯蓄への負担が大きすぎないかを確認します。
予算を下げたい場合も、一番安いサービスへ変えることだけが選択肢ではありません。
月額
参加回数
都度料金
有料オプション
活動費
のどこを調整できるかを見れば、必要なサポートを残せる場合があります。
反対に予算内でも、必要な支援が含まれていなければ、自分に合う方法とは限りません。
予算と必要なサポートから婚活方法を選ぶ
予算が決まったら、その金額だけで婚活方法を選ばず、自分がどのように活動したいかも合わせて考えます。
自分で活動を進めたい
相手探しからメッセージのやり取りまで、自分のペースで進めたい場合は、マッチングアプリが候補になります。
確認したいのは、
料金を抑えられるか
だけではなく、
プロフィール作成、相手探し、やり取り、会うまでの調整を自分で進めることに負担がないか
です。
マリッシュを候補にしている場合は、料金だけでなく、40代男性に向いているケース・向いていないケースまで個別レビューで確認してから判断できます。
まず会う機会を作りたい
メッセージを重ねるより、まず対面で話せる機会を作りたい場合は、婚活パーティーが候補になります。
ここでは参加費だけでなく、
自分が考えている参加回数を続けても予算内に収まるか
を確認します。
また、婚活パーティーへ参加したあと、相手とのやり取りや次に会うまでを自分で進めたいのか、相談できる環境も必要なのかは分けて考えます。
OTOCONが候補に入っている場合は、参加料金だけでなく、パーティーの特徴や年齢条件、口コミ・評判なども確認してから参加を判断できます。
担当者へ相談しながら進めたい
プロフィールの作り方や相手選び、交際の進め方を必要な場面で相談したい場合は、結婚相談所やサポート付きの婚活サービスが候補になります。
この場合は、
・どこまでサポートが料金に含まれているか
・面談や相談に回数制限があるか
・お見合い料や追加オプションが必要か
・自分が相談したい内容に対応しているか
を確認します。
サポートは、多ければ良いというわけではありません。
自分が必要としている支援に対して料金を払う価値があるかを見ることがポイントです。
相談所を具体的に絞りたい場合は、自分が必要とする支援に近い相談所から確認できます。
まとめ|婚活費用は続けられる総額から考える
婚活費用を考えるときは、
・一定期間のサービス総額を出す
・サービス料金とは別に活動費を見る
・自分に必要なサポートを確認する
この3点を押さえます。
マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所では、お金が増えるタイミングが違います。
そのため、月額や1回の料金だけで方法を比べても、自分が実際に使う金額までは分かりません。
安い方法を選ぶこと自体が目的ではありません。
自分で進めたいのか、まず会う機会を作りたいのか、相談しながら進めたいのか。
その活動方法と、一定期間続けても負担が大きすぎない予算の両方が合っているかを確認して、自分の候補を絞っていきましょう。

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